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PSストアでのダウンロード版のみ販売されているPS3ソフト『風ノ旅ビト』がツイッターでちょっとした話題になっていたので、プレイしてみました。
紹介っぽく書いておきますが、初回プレイは事前情報がない方が新鮮な驚きと楽しさと興奮を味わえると思います。
紹介っぽく書いておきますが、初回プレイは事前情報がない方が新鮮な驚きと楽しさと興奮を味わえると思います。
このゲームはジャンルとしてはADVらしいですが、旅人となって砂漠の世界を歩いていくゲームです。
特徴としては、まずシンプルな操作。移動とカメラ操作の他に、キャラ操作は2ボタンしか使いません。あとはポーズ・コンフィグのstartボタンくらい。
操作が簡単なのでインターフェイスのスッキリ感は特筆モノです。なんといっても、画面上に文字や記号などの情報表示は一切ありません。ただ自分と、目の前の景色だけが広がっています。
この辺りの特徴は、とにかく操作が複雑で画面もぐちゃぐちゃと煩雑になり、それをチュートリアルなどでどうフォローするか……といった方向に苦心する昨今のゲームとは正反対だと感じます。
また、このゲームはオンラインに対応しています。オンライン状態だと、同じ世界を旅している旅人が現れます。しかし、この世界には私達の言葉は存在しません。目の前に現れた旅人(プレイヤー)は名前も分からず、言葉を交わすこともできません。先に述べたごくわずかの操作で、かろうじて合図ができる程度です。
そんな誰とも知れない旅人と、自然と寄り添い連れ立って旅をするということが、このゲーム独特の体験であり魅力であると思います。
環境音のようなBGM、目的も何も与えられず放り出された砂漠の真ん中で、言葉のない世界を彷徨う。
素敵な雰囲気を味わえるゲームです。
プレイ時間はクリアだけなら2時間程度でした。お値段1200円。
ここに記事を書こうと思ったのは、何周もプレイすると、初回プレイでの出来事を忘れてしまいそうなので、覚え書きを残したかったからです。ゆえに、以降ネタバレ注意。
最初はシステムの理解に時間がかかった。光るシンボルに触れるとスカーフが伸びて、スカーフが長い程長時間飛行できるようになるのね。ただし道中の巨大魚(?)に食いちぎられると縮んでしまう。まあ、どのみち雪山遭難で一旦全部なくなるみたいなので、ちぎれた瞬間リセットするとかまでこだわる必要はないと思う。
砂漠の、橋を架けるステージ(ステージ2かな?)で初めて他の人に会う。「わー他の人きた!」とはしゃいだ。
その人とはそこで別れた。
ちらほら人に会いつつ、どこからか一緒に連れ立つ仲間が1人できた。暗い水中っぽいところの入り口では一緒だったな。水草に〇ボタンでポワポワしてた。砂スライダーコースの途中あたりから一緒だったかなー。並んで滑ったし。
旅人と出会った時、ふらっと合図して、ふらっと別れちゃったりするんだけど、その人とは最初は微妙な距離で、でも一緒の方向目指してるっぽいから徐々に一緒に行くようになった。言葉で確認できないから、一緒に行っていいの?って距離感探りながらちょっとずつ近づいていく感覚はどぎまぎする。
魚が襲ってくるところで、その人が襲われてびっくりしたけど、生きてた。キャラ消滅でもするのかとヒヤヒヤ。
しかし、スカーフがちぎれる事はその時は気付かなかった。結局そのステージ、相方ばっかり襲われていたおかげで私は無傷で抜けてトロフィー「試練」がゲットできてしまった。ゴールのあたりでお互いのスカーフの長さが違って申し訳ない気分にもなった。
次の水と塔みたいなステージは、シュモクザメみたいなおっきいのに乗って昇るのが楽しかった。相方と一緒に石版に光を灯して回った。一瞬はぐれてはまた合流し、ちょっと気持ち通じてるような気になってみたり。相手はどう思ってるかわからないけどね!でも合図すると返してくれるから安心した。
雪山では同じ柱の陰に隠れたり、旅人が凍えていく中で身を寄せ合ったり。強風の場所では相方の方が先に仕組みを理解して(ここで経験者か?とも思った)スムーズに進んでたけど、私は押し戻されたり、遺跡から転落したりした。でも登ったとこで相方が待っててくれた。
ここで、身を寄せ合うとスカーフの光がお互い回復するっぽいことに気付いた(ひっついてると光る)ので、身を寄せ合って雪山を登ってるのが、ほんとにあったかい感じで素晴らしかった。猛吹雪の中で二人だけでさ。
雪山終盤でまたデカイ奴が襲ってきて、隠れながら進むことはわかったんだけど、最後の方で私の長かったスカーフもついに食い破られてしまった。でもその後の猛吹雪でスカーフは全部消えちゃったからまあいいかなって。そして2人仲良く遭難。こういう孤独感を煽る場所でも一緒に倒れるならそれでいいって思える安心感。
その後は爽やかにフライトのステージ。スピード感があって、途中のでっかい滝の上あたりで相方を見失ってしまった。長く連れ立っていたから寂しくてなんども周りを見回したけど見つからない。もう先に行ったのかもしれないからと、先に進むことにした。そしたら、光の集団の中を飛ぶところでポワっと合図があったので、多分相方だ!と思った。実際はそれが相方だって保障はないんだけども。プレイ人口もそんなに多くなかったし、それが相方だったと信じることにする。
結局最後まで2人で行ってクリア。トロフィー親友もゲット。
スタッフロールで、一緒になった旅人の名前が公開されるんだけど、合計で5人だった。5人も別の人に会ったのかとびっくり、3人くらいの感覚だった。その内の誰が「相方」だったのかはわからないけど、楽しい旅をありがとう。
特徴としては、まずシンプルな操作。移動とカメラ操作の他に、キャラ操作は2ボタンしか使いません。あとはポーズ・コンフィグのstartボタンくらい。
操作が簡単なのでインターフェイスのスッキリ感は特筆モノです。なんといっても、画面上に文字や記号などの情報表示は一切ありません。ただ自分と、目の前の景色だけが広がっています。
この辺りの特徴は、とにかく操作が複雑で画面もぐちゃぐちゃと煩雑になり、それをチュートリアルなどでどうフォローするか……といった方向に苦心する昨今のゲームとは正反対だと感じます。
また、このゲームはオンラインに対応しています。オンライン状態だと、同じ世界を旅している旅人が現れます。しかし、この世界には私達の言葉は存在しません。目の前に現れた旅人(プレイヤー)は名前も分からず、言葉を交わすこともできません。先に述べたごくわずかの操作で、かろうじて合図ができる程度です。
そんな誰とも知れない旅人と、自然と寄り添い連れ立って旅をするということが、このゲーム独特の体験であり魅力であると思います。
環境音のようなBGM、目的も何も与えられず放り出された砂漠の真ん中で、言葉のない世界を彷徨う。
素敵な雰囲気を味わえるゲームです。
プレイ時間はクリアだけなら2時間程度でした。お値段1200円。
ここに記事を書こうと思ったのは、何周もプレイすると、初回プレイでの出来事を忘れてしまいそうなので、覚え書きを残したかったからです。ゆえに、以降ネタバレ注意。
最初はシステムの理解に時間がかかった。光るシンボルに触れるとスカーフが伸びて、スカーフが長い程長時間飛行できるようになるのね。ただし道中の巨大魚(?)に食いちぎられると縮んでしまう。まあ、どのみち雪山遭難で一旦全部なくなるみたいなので、ちぎれた瞬間リセットするとかまでこだわる必要はないと思う。
砂漠の、橋を架けるステージ(ステージ2かな?)で初めて他の人に会う。「わー他の人きた!」とはしゃいだ。
その人とはそこで別れた。
ちらほら人に会いつつ、どこからか一緒に連れ立つ仲間が1人できた。暗い水中っぽいところの入り口では一緒だったな。水草に〇ボタンでポワポワしてた。砂スライダーコースの途中あたりから一緒だったかなー。並んで滑ったし。
旅人と出会った時、ふらっと合図して、ふらっと別れちゃったりするんだけど、その人とは最初は微妙な距離で、でも一緒の方向目指してるっぽいから徐々に一緒に行くようになった。言葉で確認できないから、一緒に行っていいの?って距離感探りながらちょっとずつ近づいていく感覚はどぎまぎする。
魚が襲ってくるところで、その人が襲われてびっくりしたけど、生きてた。キャラ消滅でもするのかとヒヤヒヤ。
しかし、スカーフがちぎれる事はその時は気付かなかった。結局そのステージ、相方ばっかり襲われていたおかげで私は無傷で抜けてトロフィー「試練」がゲットできてしまった。ゴールのあたりでお互いのスカーフの長さが違って申し訳ない気分にもなった。
次の水と塔みたいなステージは、シュモクザメみたいなおっきいのに乗って昇るのが楽しかった。相方と一緒に石版に光を灯して回った。一瞬はぐれてはまた合流し、ちょっと気持ち通じてるような気になってみたり。相手はどう思ってるかわからないけどね!でも合図すると返してくれるから安心した。
雪山では同じ柱の陰に隠れたり、旅人が凍えていく中で身を寄せ合ったり。強風の場所では相方の方が先に仕組みを理解して(ここで経験者か?とも思った)スムーズに進んでたけど、私は押し戻されたり、遺跡から転落したりした。でも登ったとこで相方が待っててくれた。
ここで、身を寄せ合うとスカーフの光がお互い回復するっぽいことに気付いた(ひっついてると光る)ので、身を寄せ合って雪山を登ってるのが、ほんとにあったかい感じで素晴らしかった。猛吹雪の中で二人だけでさ。
雪山終盤でまたデカイ奴が襲ってきて、隠れながら進むことはわかったんだけど、最後の方で私の長かったスカーフもついに食い破られてしまった。でもその後の猛吹雪でスカーフは全部消えちゃったからまあいいかなって。そして2人仲良く遭難。こういう孤独感を煽る場所でも一緒に倒れるならそれでいいって思える安心感。
その後は爽やかにフライトのステージ。スピード感があって、途中のでっかい滝の上あたりで相方を見失ってしまった。長く連れ立っていたから寂しくてなんども周りを見回したけど見つからない。もう先に行ったのかもしれないからと、先に進むことにした。そしたら、光の集団の中を飛ぶところでポワっと合図があったので、多分相方だ!と思った。実際はそれが相方だって保障はないんだけども。プレイ人口もそんなに多くなかったし、それが相方だったと信じることにする。
結局最後まで2人で行ってクリア。トロフィー親友もゲット。
スタッフロールで、一緒になった旅人の名前が公開されるんだけど、合計で5人だった。5人も別の人に会ったのかとびっくり、3人くらいの感覚だった。その内の誰が「相方」だったのかはわからないけど、楽しい旅をありがとう。
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