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「おっさんホイホイ」略しておっホイという言葉がありますが、おっさん世代が懐かしんで思わず反応してしまう物を指します。その派生として、「20代ホイホイ」という言葉があって、この中には私もホイホイされてしまうことがあります。
ああ、もうホイホイされるような世代になっちまったけ……なんて。
でも実際、小学生時代とかに夢中になったり、当たり前のように触れていたものって凄く懐かしくて、今でも当時のワクワクした気持ちがありありと甦ってくるものです。
昔はネットも無ければゲームだって自費でほいほい買える物ではありませんでしたから、近所の同年代の友達と一緒に遊んだものです。ゲーム自体はやっぱりしてましたけどね。
私自身が買っ(てもらっ)たゲームはそこまで多くなくて、FFなどRPGはほとんど父の物で、アクションゲームが今でもたくさん残っていますが概ね兄の物です。2Pプレイできるゲームが多く、兄と並んでよくやりました。協力プレイものは好きでしたが、対戦は大抵負けるので、負けず嫌いの私はよくいじけました。
アクションは苦手ですが、兄のプレイを横で見ているだけで楽しいものです……って、女性ゲーマーによくある成長環境ですよね(笑
そういう面白いゲームの情報ってドコで仕入れていたんだろう。コロ●ロは買ってたけど、その前からゲームはしてたしなあ。やっぱり近所の子らとの口コミも大きかったと思います。友人宅のFFⅥはOPデモでバグったなぁ。
そしてSFC全盛期の当時の、有名どころを押さえて遊んでいた私達は、それがどんなに凄い作品であるかを理解し切っていなかったんですよね。今「神」だのなんだのと褒め奉られている物が「当たり前」でした。
だから最近のゲームに満足し切れないことも多いし、どうしてもドットとピコピコ音に反応して心躍ってしまう。この高揚感をホイホイされちゃうんですね。
私は兄もいたし周りの同年代の友人も男の子ばかりだったので、およそ女子らしくない物に囲まれて育って、ホイホイされる対象も基本的にそういった男子定番のものばかりです。
セー●ームーンを見ずに(私らの世代からするとよくトンデモ扱いされます)戦隊モノを見て育ちましたし。
で、最近いくつかの物を見直して昔を懐かしみました。
私がよくホイホイされるのはゲーム音楽ですね。
まず『ドンキーコング』シリーズは凄いです。SFCとは思えないグラフィック、操作性、そしてBGM。サル達がバナナ集めながらタルをブン投げるアクションゲームにも関わらず、ほんとに「美しい」という言葉が似合うゲームなのです。ユーモラスで、アクション苦手な私でも3はかなり遊びました。
それから、私ら世代の男子の定番、『ストリートファイター2』略してスト2です。誰もが知っている格闘ゲームですが、私「ターボ」と「スーパー」しか知りませんでした。定番になっていたのはスパ2だったので、攻略本はスパの方を持ってるのですが、我が家にはターボがあったのです(今は両方あります)。しかし、最近になって「’」や「X」といった物の存在を知りました。スパの後は「ZERO」シリーズだと思ってました…。
格ゲーは基本兄にボコされるので苦手です。コマンド入力も難しいし。でも、つい遊びたくなるんですよねぇ。
そしてまた、BGMが素晴らしい。今になって聴くと、かなりハイクオリティで、確か昔は家に関連のCDがあったと記憶していますが、私の家はCDおよびSFCソフト置場がカオスなため、行方不明です。そしてSFCソフトも何本棚裏の取れない場所に落としたか分かりません。たぶん大々的に物を動かして捜索すると、懐かし~~~~~いソフトが数本出てくるとニラんでいます。
ターボよりスパ2が後の作品のハズですが、容量の関係かスパ2の方が音がチープです。でも、新キャラ4人のステージ曲はどれも最高です。キャミィステージ(イギリス)の曲が大好きでしたが、フェイロンステージ(香港)もカッコいいなぁ…。各曲を聴いていると、キャラの声のSEが脳内再生されます。
さらにホイホイということで、発掘してみました。
じゃかじゃんっ。
1/400スケール MS-06F ザクⅡマインレイヤー!w
200円くらい?で売っていた「ガンダムコレクション」というフィギュアで、箱の中に十数種類のMSがランダムで入っているトレーディング性の高いものです。今でも新しいシリーズが出てるのかな?コンビニとかに置いてそうです。このシリーズの凄いところは、MSの種類の他に、同じMSでも装備やマーキング違いのバリエーションがいろいろあることです。このマーキング違いというのがまた渋くて私好み。このザクで言うと、ショルダーアーマーに「偵察中隊」マークが付いています。
私は一年戦争期のMSが一番好きなので(世代的にはGとかWとかXなのですが)vol.1とvol.2を10個チョイくらい持っています。
私はこの手のザクのような、プラモを中心に展開された「モビルスーツバリエーション」が好きです。公式アニメがあって、そこから世界観を膨らませて生まれ設定された物は、やはり妄想の余地があっていいものです。
ちなみに上の「マインレイヤー」機は、通常のザクⅡF型(=宇宙用)のバックパックを大型の機雷散布用に換えたもので、大戦初期に活躍したものの、通常機より重く動きが鈍いので、連邦のGMが登場してからはイマイチだったとか、なんとか。
こういう設定好きは昔からなんだろうなぁ。
あと、宇宙戦より陸戦が好きで、最近のガンダムはスリム過ぎてあまり好きじゃないです。
やっぱ実弾の火薬と砂埃と、人間のリアル差を感じさせる初代が好き…。
陸戦型GMとかグフとかロマンですわ…。
蒼峰がガンオタかと言えば、確かにガンダム好きですが、なんでか小さい頃から触れる機会が多くて自然となじんでいたので、FFとかと一緒で、成長の糧の一部になってしまっていたんですよ。だから反応してしまうのはもう不可抗力かもしれません。
小学生くらいの時は15歳以上推奨のマスターグレードモデル(1/100)をよく作ってて、今も残っております。
他に懐かしい物をいろいろ考えていたのですが、レゴブロックは泣く泣く従兄弟にあげてしまったので残っていません。
母はゲームにはやや否定的ですが、プラモやレゴといった、少し頭を使う工作系のおもちゃは結構快く買ってくれました。感謝感謝。
そのうち家にあるSFCソフトを晒したいなぁ。
蒼峰がどう育ったのかよくわかる……かもしれない。