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スケジュールの濃薄の差が激しい昨今です。

気分転換にロングトーク。


結構前にサガフロ1・2をゲームアーカイヴズ(PSP・PS3)でダウンロードし、ちょくちょくプレイしておりました。
2はPSで結構やった身ですが1は初めてです。よくよく見たら持ってるFFTに体験版が付属していたのですが開いたことありません(汗)

そして、サガフロ1を7人全員でクリアもできたことだし、感想を延々と書き連ねて行こうという訳です。

ネタバレ大爆発につき、未プレイの方は大変危険です。



ちなみに解体真書、裏解体真書も購入してしまいました。やっぱりサガは攻略本ありき!
ただし、プレイ途中で買ったので最初の方は十二分に迷走しました。


では、シナリオ毎にプレイした順に。


●レッド編  プレイタイム《24:18》 HP:879 (キグナス帰還前・クーロンにて)

【最終パーティメンバー】
第一:レッド コットン ゲン ルージュ 時の君
第二:特殊工作車 ラビット ライザ メサルティム エミリア
第三:BJ&K 麒麟 アニー ドール ヒューズ


実は随分、それはもう昔に買ったゲーム雑誌「ファミ通ブロス」(今でもボロボロだけど残ってる…)で紹介記事を見たのがサガフロの唯一の情報でした。丁度FF7と同時期に情報が載ってましたね。

当時はまだ情報が出始めの頃だったと思われます。載っていた情報も完全に「前情報」状態でした。
何名かキャラが紹介されていたのですが、とりあえず最初に紹介されているんだから、そいつらが主人公だと思い込んだのですが……そうでもなかった

ちなみに、そこで紹介されていたキャラはレッド・ブルー・ヒューズ・エミリア・ゲン・クーン・T260G・タイム・ローズ・サイレンスでした。おかげさまでタイムやローズもPCだと思い込んでました……まさかのNPC(笑)
妖魔で主人公になるのもサイレンスだと思ってましたね!結構脇役気味でびっくり!

あと、記憶違いかもしれないけど、ヒューズが金髪じゃなくて水色の髪だった気が……。紹介はドットにする前のCGでしたが、ヒューズに水色のイメージが焼き付いて、ホンモノを見たときに「誰じゃ!」って。しかも熱血漢の印象だったのに、実際は熱血を通り越してちょっとおバカっぽかったり…3枚目な感じで、一番意外でした。イメージとの乖離が…。


さて、そんな中で一番「主人公」オーラをビンビン放っていたレッド君を主人公に決定。
ロマサガ1で言うならアルベルト、3で言うならユリアンのイメージだったのですが……これは、どうなんだろう。公式だとブルーが最初に書いてある事が多い気もする!(ブルー編だけスタッフロール出るし!)

他のサガシリーズをそれなりにやっていた私ですが、とりあえずゲームを始めてみるともう全然わからん!
いやぁ、サガは油断してはいけなかったw 画面の見かたから分からないというw

悪戦苦闘しながらイベントを見守り、必死にゲームに慣れようとしました。その過程で何度か死んだり、ものすごい回数迷子になりました。
レッド自身はヒーロー変身のお陰で強いのですが、このゲーム、パーティメンバーが少ないと序盤の戦闘がめっちゃキツいですね。レッドはゲームの前半分くらい、自由行動がほぼ不可能で強制イベント続きというシナリオのため、仲間集めができない。更に、メインシナリオがあると言っても初プレイで「何をすればいいか分からない」状態に陥ったため、かなり紆余曲折プレイになりました。

一番辛いと思ったのは、マップの「入口・出口・道」が分かりにくい事。FF7インターナショナルのマップアイコンの偉大さを思い知りました。道があるのが見えにくいのは問題点です…。もう、迷ったらしらみつぶしでした。済王の古墳が見つからなくて挫折しかけたりしたのも良い思い出。

序盤から一人でイベントをこなすレッドにとって、最初の仲間コットンはもう、素晴らしく頼もしい存在でした。ステータスが弱くても、一人から二人になるだけで戦力差が歴然です。
さらに途中のボス、スフィンクスから『聖歌』を吸収し、中盤ではユニコーンから『生命の雨』まで吸収できたコットンは攻守ともに最初から最後までお世話になりました。最終種族は黒竜にして防御も硬め。

次の仲間としてメカのBJ&K。こいつはレッド編専用ですが、メカは装備の自由度が高いので、防御を固めて壁になってくれる、これまた有難いヤツでした。有り金をはたいて重火器で武装したBJ&Kはこれまた大変頼もしかったです。回復もできる、防御も高い、レーザーで攻撃力も上々。メカ様さまです。

プレイ中、なぜレッドがBJ&Kを脅したのかが理解できなかったのですが、異常を察知したというのが「レッドがヒーローだとバレた」ということだったんですねw

この二人(一匹と一体)にはレッド編MVPをあげたいです。

さて、連続強制イベントを終え、ようやく自由になってからがまた長かったです。サブイベントを一つ一つこなして、仲間も増やして行きましたが、初プレイでサブイベントも無知識から始めるもんだから、攻略サイトを見ていても分からないことだらけ。
ダンジョンも迷子が当たり前で、とにもかくにも時間がかかりました。その代わり、敵とは極力戦ったため、戦力もガンガン強化されました。
序盤の固定3人が先に強くなってしまったため、後から入った仲間を生命科学研究所でパワーレべリングしたりする形にもなりましたが…最終的には3パーティとも主戦力に使えるレべルに。

レッドは専用仲間キャラが多いのも面白いところです。初回プレイだったので専用という印象は強くなくても、なかなか異色のメンツで楽しい。ドールやラビットと、IRPOが全員仲間にできるのですが、サイレンスは仲間にできませんでした…陽術を先に取ったので。

あと、意外とレアアイテムをゲットしていたり。グリランドリーやデュラハンの盾もいくつか、そして何より序盤にトゥイギーロッドやスプラッシュソードといった攻撃力が高めの剣を入手できたのは大きな助けになりました。
トゥイギーロッドは2本手に入れて、序盤に「ああ、このゲームは仲間が多く入る割に装備品とかあんまり売ってないから、その分敵がいい装備を落としやすいんだな」と勝手に理解してました。ちなみにクーロンの装備屋に気づくのは大分後のお話。


さて、ストーリーに行きましょう。
レッド編は変身ヒーロー物の「お約束」を詰め込んだストーリーとのこと。特撮とかにそんなに詳しくない私でもそれは「なるほど」と思えるのですが、やっぱり細かいネタは昭和のヒーローに詳しい人の方が楽しめると思います。
知ってる人ほどニヤリとできて、レッド編は楽しめると思います。
ただ、サガのストーリーとしては異色で、それこそ「様々な世界が存在するリージョン界だからこそレッド編が作れた」と開発者さんがおっしゃるくらいですから、いきなりサガフロの導入として入ると世界観には少し戸惑うかもしれませんね。
サガはただでさえ少ないセリフから物語を読み解くのが楽しい訳ですが、初回プレイ中はイマイチ理解できない部分も多く、ガッツリ楽しむことができなかったかなぁ…と思います。ただ、後から見返すと「なるほど」となる所は多いです。
ただ、途中で戦闘とか迷子やってた記憶が長くてストーリーに間が空いてしまったり……。私のせいですが。

レッドの得意技術が何なのかも情報ナシで分かりませんでした。初期装備や技を見ると、体術と剣技どちらもいけそうだったので、サガは基本的に序盤から体術は厳しいこともあって、武器で底上げできる剣術をメインに起用。結局最後まで剣士でしたが……レッドはヒーロー技がほぼ体術なので体術使いにする人が多いみたいですね。システム的にはどちらも十分得意だと思いますが。
最後は草薙の剣を振り回してました。間接攻撃便利!

苦戦ポイントで思い出深いのは、シュライク到着後間もなく、済王の古墳で鎮魂の勾玉を取ろうとしたら、パーティメンバー一人でナイトスケルトン2体を相手にするのは結構運まかせのギリギリ戦闘でした。敵が先に連携するサガフロ恐るべし。変身しても一人はキツいですね、しかもシステムデータレベル1でこっちは弱いですから。

そしてもう一つが四天王・シュウザー戦です。アルカイザーの状態で一騎打ちをするのですが…これが結構キツい。何がキツいって回復手段が無いことです。
術のシステムをまだあまり理解していなかったため、資質を持ってなくても術を買えば使えるという事を知らなかったのが致命的でした。心術『克己』があると全然楽なのですがね…。
バックパックを装備していたので、残り少ない傷薬を使いながらジリ貧で頑張りました。
きつい戦闘もヒーローの強さに救われる事が多かったですね。序盤に比べ、仲間が増えると変身する機会がほとんど無くなるのが少し寂しいです。

四天王の印象があまり残らないままクリアしてしまいましたが、とにかくサブイベントも極力くまなくこなして、基礎知識を得られたのが一番の収穫でした。25時間もかけた長い旅のお陰で、この後のシナリオがどんどん楽になっていったのでした。ありがたや。

エンディングについては、レッドがヒーローの資格をはく奪されるシーンは、それがホーク(アルカール)の優しさなんだな、という事が十分読み取れました。「平穏な生活に戻りなさい」という意図がまんまよく伝わりました。
ただ、R3Xについては賛否両論というか、ヒーロー物が好きじゃないと釈然としないというか?
ストーリー全体のコンセプトを考えると正しいと思いますが、ゲームをクリアした終わりには少し物足りない気もしました。まあ、個人の好みですね。


どうでもいい話は…レッドの本名が和名でびっくりしました。しかもよく読み方を忘れる。このさいメモしておきますが、小此木烈人(おこのぎれっと)君です。
シュライク出身でアセルスとは幼馴染(というか、アセルスが近所のお姉ちゃん的な)だそうですが、こういう名前が混在しているシュライクは凄い世界観ですね。マップも古墳に市街地に科学研究所。時代のるつぼです。
彼女役(恋愛ポイントがボツになった)のユリアが、和名洋名どちらも通じるのもミソ?
でも大体他の登場キャラは洋名ですよね、このシナリオ。Dr.クラインとか…。
 

印象的なセリフなど。
レッド、もというアルカイザーのセリフで有名なのはこれですね。

「・・・メタルアルカイザー
 お前は強かったよ
 しかし間違った強さだった」

個人的には、何故かラスダンで家族を見つけた時の独白

(良かった、本当に良かった)

が印象に残ってたり。レッド編は暗くは無いですが常に「孤独」で、戦いっぱなしですからね…。家族が出て、ようやくオープニングからストーリーの繋がりが出来た感じがしました。

どうでもいいセリフでは、アニーに案内されているときの

(う~ん、でかい。)

こういうアホなセリフが入ってるとサガっぽさを感じるのは…やっぱり遊び心?

あと、ブラッククロスの敵はお茶目なのやら何やら、色々ありましたね。
結構デカい組織のハズなのに末端を見ると、どこぞの地域密着型悪の組織を思い出しかねないレベルなのが微笑ましいです。

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